# 日本の太陽光発電向けPVケーブル計画

> 太陽光発電案件のEPC調達担当者向けPVケーブル選定事例です。屋外の紫外線、長距離DC配線、設計電流、電圧降下、施工方法に合わせた導体サイズを検討します。配線区間に応じたドラム長、輸出表示、データシート、試験資料なども確認し、現場施工と調達審査に必要なケーブル仕様・提出書類の整理にお役立てください。

- Canonical page: https://devcable.com/ja/case/utility-solar-pv-cable-package/
- Language: ja
- Published: 2026-07-07

> ページに検証済みの顧客プロジェクトと明記されていない限り、事例は選定例です。

## Application context

- Industry: 太陽光発電
- Region: 日本 — 産業用屋根、地上設置型および分散型太陽光設備
- Related products: 太陽光発電用DCケーブル, すずめっき銅PVケーブル, カスタムドラム梱包
- Standards or project references: EN 50618, IEC 62930, H1Z2Z2-K, TUV

## Challenge

屋根上温度、降雨、沿岸環境、風荷重、長距離DC経路を導体サイズ、固定方法、ドラム分割に反映する必要があります。

## Solution approach

システム電圧、電流、電圧降下、回路長、色、コネクタ、ドラム長、国内要求をケーブルスケジュールにまとめます。

## Review outcomes

- DC回路ごとの導体サイズ・色一覧。
- 接続箱・インバーター経路に合わせたドラム分割。
- 国内要求、試験、納入文書の見積前整理。

## 日本の太陽光発電プロジェクトにおける調達条件

日本の太陽光発電用DCケーブルは、産業用屋根、地上設置型発電所、限られた敷地の分散型設備など、施工条件に合わせて選定する必要があります。夏季の屋根上温度、降雨、沿岸部の塩害環境、台風時の風荷重を考慮した配線固定に加え、モジュールから接続箱、インバーターまでの経路ごとの電流と電圧降下を確認します。

EPC調達では、ケーブル総延長だけでなく、システム電圧、回路ごとの導体サイズ、黒・赤の色分け、コネクタ構成、ドラム長をケーブルスケジュールにまとめます。これにより、見積条件を明確にし、現場での切断ロスや極性の取り違えを減らせます。

## PVケーブルの選定ポイント

| 日本で想定される条件 | 確認する仕様 |
| --- | --- |
| 屋根上の熱と屋外UV | 使用温度、耐候性、架橋絶縁・シースの仕様 |
| 長いDC配線経路 | 電流、電圧降下、布設方法に基づく導体サイズ |
| 多雨・沿岸・積雪地域 | 配線支持、排水、機械的保護、地域環境への適合 |
| 工区ごとの施工 | 回路別ドラム長、色、ドラム番号、端末識別 |
| EPC品質審査 | データシート、試験報告書、梱包明細、原産地・出荷書類 |

## H1Z2Z2-K・IEC 62930の確認方法

H1Z2Z2-KまたはIEC 62930を指定する場合は、規格名だけで判断せず、定格DC電圧、導体構成、絶縁・シース材料、使用温度、完成品表示を実際の納入仕様書と照合します。日本国内の法令、電気設備の技術要件、設計者または発注者の仕様がある場合は、それらを優先して確認します。

証明書や試験報告書が必要な案件では、メーカー名、型式、導体サイズ、構造が納入品と一致していることが重要です。「TUV対応」などの表現だけでなく、対象製品と有効な文書範囲を見積前に確認します。

## 見積りに必要な情報

精度の高いPVケーブル見積りには、システム電圧、最大電流、回路数、配線長、許容電圧降下、設置場所、希望色、コネクタ、ドラム分割、納入先、必要書類を提示してください。ルート別数量表があれば、太陽光発電用DCケーブルを工区ごとに梱包できます。

## 関連製品

構造、定格電圧、導体サイズについては、[太陽光発電用DCケーブル H1Z2Z2-K / IEC 62930](/ja/products/solar-PV-cables/)をご覧ください。
