ポンプの用途から選ぶ
DEV CABLEは井戸、深井戸、貯水槽、灌漑、排水、汚水処理、産業用送水ポンプ向けの特注動力ケーブルを供給します。構成を案件別に決める製品群であり、一つの在庫仕様に共通の水深・温度定格があるわけではありません。
油田の坑井用途はESPケーブル仕様をご確認ください。どちらも水中のモーターに給電するという理由だけで、水用と油田用のケーブルを相互代用できません。
液体と浸漬条件を確認
清水、汚水、油を含む液体、飲料水では材料と書類の確認事項が異なります。液体成分、洗浄剤、温度、最大深さ、連続または断続的な浸漬をお知らせください。
『防水』『耐油』という表現だけでは許容深さ、耐薬品性、飲料水適合承認を証明できません。実際の施工条件に対してケーブル、接続部、引込口の限界を確認します。
構造・見積依頼チェックリスト
| 選定項目 | 必要な情報 |
|---|---|
| 用途 | 井戸、灌漑、汚水、排水、産業用送水。ポンプメーカー・型式 |
| 電気負荷 | 電圧、相数、周波数、電流または出力、始動方式、許容電圧降下 |
| 配線経路 | 電源からモーターまでの全長、水中部分の長さ、最大深さ、施工方法 |
| 銅導体 | mm²またはAWGのサイズ、より構成、可とう性 |
| 心線配置 | 動力、保護接地、監視回路。結線図 |
| 絶縁・シース | 液体成分、油・薬品への接触、温度、浸漬時間 |
| 機械的適合 | 平形・丸形、使用可能径、グランド、接続部、曲げ、支持条件 |
| 識別・梱包 | 色、印字、切断長、数量、コイル・リール・ドラム、仕向地 |
| 確認資料 | 仕様書、規格、検査・試験書類、必要な飲料水適合承認 |
温度、漏水などのセンサー回路を同じケーブルに収める場合は、メーカーの結線図と制御心線付きポンプケーブルを照合してください。
設備全体でサイズを選定
配線長はポンプの深さだけではありません。電源・制御盤から井戸口までと、モーターまでの降下分を含めます。電流、電圧降下、始動条件、温度、施工方法を考慮し、ポンプ出力だけで導体サイズを決めないでください。
ポンプ供給者と引込口寸法、水中接続部、支持方法を確認します。設備全体が専用設計されている場合を除き、動力ケーブルでポンプの重量を支えないでください。交換品は導体サイズだけでなく引込口と端末にも適合する必要があります。
規格・試験・書類
ケーブル規格、ポンプ仕様、仕向国の案件要件を指定してください。一般的な型式名は認証や飲料水適合性の証拠ではありません。必要な承認は注文する構造と用途を対象にしている必要があります。
すべての完成長に出荷前の100%導通試験を実施します。追加の電気・浸漬・材料試験や検査は見積依頼に記載してください。導通試験はそれらの結果を証明しません。
案件の見積りを依頼
チェックリストにポンプ仕様書、結線図、既存ケーブル仕様を添えてください。不明な項目は構造合意前の確認事項として明示します。数量、梱包、仕向地、希望納期も必要です。納期の実現可否は別途確認します。
DEV CABLEは必要事項が揃った依頼の受領後24時間以内に技術見積りを提出します。問い合わせボタンから編集可能な仕様チェックリストを開けます。
購入時のよくある質問
H07RN-Fなら連続浸漬に使えますか?
自動的には使えません。対象ケーブルの資料で浸漬条件、液体、深さ、温度を確認してください。製品群の名称は施工承認ではありません。
清水と汚水のポンプに同じケーブルを使えますか?
確認済みの構造が両方の条件を満たす場合に限ります。汚水には清水仕様で考慮していない油、薬品、洗浄剤が含まれることがあります。
飲料水中で使用できますか?
注文する仕様と仕向地に必要な承認を確認してから判断します。耐水性だけでは不十分です。
長さ、心数、シースを変更できますか?
はい。ポンプ情報、引込口、負荷、液体と合わせて検討します。製造前に合意仕様で材料、表示、梱包、書類を定めます。


